板橋区初のマンション建替法に基づくマンション建替え事業 「向原第二住宅団地」マンション建替組合設立のお知らせ
1.「向原第二住宅団地」建替え事業の経緯について 「向原第二住宅団地」は東京都住宅供給公社により分譲された1969年竣工の団地型分譲住宅(246戸)で、高度 経済成長期における東京の住宅不足を解消するため、都心近接の約1.8haという広大な敷地に建設されました。現在 では築後50年が経ち、耐震強度の不足に加え、設備配管の劣化・断熱・遮音性の不良など、建物の老朽化の問題を 抱え、2005年頃から向原第二住宅団地管理組合法人にて建替えを含む再生の検討が開始されました。 当社と旭化成不動産レジデンスは、2014年8月より事業協力者として参画し、管理組合と共に行政協議や全権利 者との合意形成活動など、建替えに向けた事業協力を行ってまいりました。本年4月29日に一括建替え決議が成立し、 板橋区の認可を受け、11月22日に「向原第二住宅団地」マンション建替組合が設立されました。 今後は、2021年7月の解体工事着工・2024年夏の竣工を予定しており、建替え後は、「SDGs(エスディージー ズ)」を踏まえ環境に配慮し、また地域社会と共にサスティナブルな街づくりを実現する500戸(予定)のマンションへと生ま れ変わります。